ラインナップ NO.59B                              2012.922

ワム23000/90000(7タイプ)本体価格¥35,000+税
TYPE1A 鉄道省ワム23000 戦前タイプ 初期型 1段リンク
TYPE1A-1 ワム23000 TYPE1Aの国鉄レタリング

TYPE1B 国鉄ワム90000 戦前タイプ 中期型 2段リンク化
TYPE2A 国鉄ワム23000 戦後初期タイプ 1段リンク
TYPE2B 国鉄ワム90000 
TYPE2Aを2段リンク化
TYPE3A 国鉄ワム23000 戦後中期タイプ 1段リンク
TYPE3B 国鉄ワム90000 TYPE3Aを2段リンク化 

発売予定2012年11月発売予定

この度OJにてカ3000、ツム1000を製作する上で、せっかく図面を作るのに16番バージョンを製作しないのは”モッタイナイ”という事で16番でもカ3000、ツム1000を製作すると同時に製作本数をメーカーサイドでペイできる数量に合わせる為、ワム23000/ワム90000をこれも以前、OJで製作している事から追加製作する事に致しました。ワム90000はプラ製品で出ているタイプとは異なるワム23000からの改造車です。これまで発売してきた大正期の貨車、昭和初期の貨車と組み合わせてお楽しみ頂けます。品質的には昭和初期の貨車同様、プロポーション、床下ディテールも含めこれまでに無いハイクォリティモデルとなりますので貨車ファンには堪らない製品群です。




TYPE1A 鉄道省ワム23000 戦前タイプ 初期型 1段リンク
TYPE1A-1 ワム23000 TYPE1Aの国鉄レタリング

昭和13年から製造された戦前製ワム23000の最も初期に製造されたグループ。ドアにリブが無いのが特徴ですが下廻りの横梁の形が戦後製造されたタイプとは異なります。この違いまでもしっかりと作り分け致しました。





TYPE1B 国鉄ワム90000 戦前タイプ 中期型 2段リンク化
戦前製ワム23000でTYPE1Aと較べ溶接ラインの入り方が異なる。模型は戦後改造により2段リンク化された姿と致しました。2段リンクの台枠への取付方はアングルを介した形態です。




TYPE2A 国鉄ワム23000 戦後初期タイプ 1段リンク
TYPE2B 国鉄ワム90000 TYPE2Aを2段リンク化

戦後直ぐに製造されたタイプ。ボディ側板に溶接跡があるのが特徴。ドアには2本リブが入る。2段リンクの台枠への取付方はアングルを介した形態です。





TYPE3A 国鉄ワム23000 戦後中期タイプ 1段リンク

TYPE3B 国鉄ワム90000 TYPE3Aを2段リンク化 
戦後昭和25年以降に作られたワム23000のうち側板内側の補強を止めるリベッドが特徴。2段リンクの台枠への取付方はアングルを介した形態です。


以上、ボディが4種類、屋根のキャンパスの表現が3種類、下廻りフレームが2種類。そしてそれぞれ1段リンク、2段リンクの作り分けで国鉄の代表的貨車ワム23000/90000をバラエティー豊かに製品化致します。標準型ワム90000ではなく少し捻った形態が編成に彩りを与えてくれると思います。鉄道省ワム23000は同じく鉄道省レタリング仕様のワム3500、スム1、トム5000、ワ22000等と混ぜて編成が組めます。国鉄レタリング仕様は黒い2軸貨物列車の中核となります。