ムサシノモデル近日発売予定

新製品ラインナップ
ラインナップ番号をクリックすると各製品の製品紹介へジャンプします。
ラインナップ
No.
新製品名 発売予定日
1. DD13 後期型 寒地重連 発売中
2. 小坂鉄道DD130 発売中
3. ナハユニ15400 発売中
ナハユニ15450 発売中
4. ワム1(木製ドア、旧型フレーム、一段リンク) 発売中
ワム1(鉄製ドア、新型フレーム、シュー式) 発売中
ワム3500(鉄製ドア、旧型フレーム、一段リンク) 発売中
スム1(新型フレーム、シュー式) 発売中
トム5000(旧型フレーム、一段リンク) 発売中
トム16000(新型フレーム、シュー式) 発売中
5. 都電1000形 Aタイプ イエロー(No.1007) 来年1月下旬
都電1000形 Bタイプ 金太郎塗(No.1012) 来年1月下旬
都電1000形 Cタイプ イエロー(No.1029) 来年1月下旬
都電1000形 Dタイプ イエロー(No.1037) 来年1月下旬
都電1100形 Aタイプ イエロー(No.1109) 来年1月下旬
都電1100形 Bタイプ イエロー(No.1110) 来年1月下旬
都電1100形 Cタイプ 金太郎塗(No.1117) 来年1月下旬
都電1100形 Dタイプ イエロー(No.1123) 来年1月下旬
6. 津軽鉄道 ワム1 発売中
津軽鉄道 トム1 発売中
寿都鉄道 ワム251 発売中
雄別炭鉱鉄道 トム80 発売中
西武鉄道 トム1001 発売中
東武鉄道 トム1101 発売中
7. 国鉄 DD51 1号機 原形 3月中旬
国鉄 DD51 1号機 改造後 3月中旬
国鉄 DD51 1号機 晩年 3月中旬
 
■ムサシノモデル新製品情報
ラインナップ No.1
 
国鉄 DD13 後期型 寒地重連タイプ
只今発売中 U,000

 前回ご好評を頂きましたDD13(後期型)に新バージョンが一つ追加されます。
DD13一族416輌の中で最も重装備のグループ寒地重連タイプを製品化致しました。
実機はDD14との重連での使用、青森、函館での青函連絡船桟橋での活躍等印象深いものが有ります。
 寒地重連タイプの特徴たるエンドビームのジャンパー栓類の表現、スノープロウ、台車脇に付く短縮化されたエアータンクとそのパイピング、キャブ出入口の踏み台、手スリ(強度を確保する為ステンレス線の電気溶接)、キャブ側面のバタフライスクリーン、縦樋、屋上汽笛カヴァー、そして運転台旋回窓と一つ一つのディテールがプロトタイプの印象を的確に表現し尽くしております。 もちろん、その他の部分も圧倒的ディテール量を誇りますがDD13の持つアポロ的な落ち着いた静的雰囲気の中に溶け込んで絶妙です。
ファウルハーベル・コアレスモーターとフライ・ホイール、一段と精度を増したスキュード・ギア・システムにより最もリアリスティックな走行感をお約束致します。

★ 寒地重連タイプ 15次車 501~518、16次車~20次車の中に含まれます。

ラインナップ No.2
 
小坂製錬小坂鉄道 DD130
只今発売中 S,000

 ご好評を頂いておりますDD13(後期型)ですが今回、秋田県は奥羽本線大館と鉱山町小坂を結ぶ小坂製錬小坂鉄道で活躍中のDD130形が登場します。
連続勾配区間でのダイナミックな3重連は余りにも有名な存在です。
形式DD130, 131, 132は1967年、133は1968年製でいずれも汽車会社において製造されております。
外観上の特徴として運転台が2つの複運転台(国鉄DD13は112号機1輌のみ)となっている事、それと連座して運転台正面窓配置に特徴があります。
また床下の燃料タンク容量は国鉄DD13後期型の1000リットル x2に対して500リットル x2と小型であり、重連仕様の為のエンドビーム部ジャンパー栓類、寒地積雪地帯の為の耐寒装備、スノウプロウ、汽笛カヴァー、デフロスタの使用等が上げられます。
独特の赤色に白線一本KOSAKAのロゴマークを装ったそのスタイルは引き締まった実にカッコ良いものです。
模型の世界でも3重連は無理としても重連での運用を組ませたい魅力が充分にあります。
ファウルハーベル・コアレスモーターとフライ・ホイール、一段と精度を増したスキュード・ギア・システムにより最もリアリスティックな走行感をお約束致します。

ラインナップ No.3
 
ホハ12000系 中期型(空制化後)
ナハユニ15400, ナハユニ15450
只今発売中 ,,000


 誰ひとりとして売れるとは予想だにしなかったホハ12000系ですが発売と共に人気に火が付き一部形式を再生産する事になりました。
ただ相変わらずのおよび腰で生産量はとにかく安全策で少なめ。
亜進精工社 趙社長との相談によりナハユニを2タイプ新規生産することで仕事量としての最低数量をなんとか確保することになりました。
当社にて半年の時間を費やしたオリジナル図面が揃っている側面窓割りと細部変更をCADにより簡単に作り上げることが出来ました。
また中期型の特徴と言える鋳物製のクィンポストと明治44年基本型台車を新たに型起こしを致しましたのでホハ系客車のうち広軌対応型車を除くほぼ全車を製品化することが出来るようになりました。

ラインナップ No.4
 
国鉄(鉄道省)
ワム1(2タイプ)、ワム3500、スム1、トム5000、トム16000
只今発売中
  
ワム3500                  トム5000

  
新フレーム                  旧フレーム

  
新フレームはフレームが薄い        旧フレームはフレームが厚い
 
製      品      名 価  格
鉄道省/国鉄  ワム1(木製ドア、旧型フレーム、一段リンク) ¥33,000
鉄道省/国鉄 ワム1(鉄製ドア、新型フレーム、シュー式) ¥33,000
鉄道省/国鉄 ワム3500(鉄製ドア、旧型フレーム、一段リンク) ¥34,000
鉄道省/国鉄 スム1(新型フレーム、シュー式) ¥33,000
鉄道省/国鉄 トム5000(旧型フレーム、一段リンク) ¥30,000
鉄道省/国鉄 トム16000(新型フレーム、シュー式) ¥30,000

 ヨーロッパ、アメリカがそうであるように日本でも貨車の模型を機関車に劣らない最高品質で模型化したい。 これが当店の貨車モデルに対するコンセプトです。
今回のワム・トム・スム等の国鉄(鉄道省)の代表的形式の製品化で当店の方針が端的にご理解頂けるものと存じます。
安価で高品質のインジェクションモデルが多く発売される昨今故に、だからこそ、やはり中途半端なものではなくプライスに大差がないのならブラスでここまでやってこそ作る意味が有ると考えます。
具体的には前回発売のホハ12000系とあらゆる面で同レベルの品質に揃えられておりひとつの群を成しております。
今後発売予定の客車、貨車も同様です。 ワム1、ワム35000、スム1、トム5000、トム16000何れも大正期に製作された鉄道省/国鉄の標準設計貨車の最初のグループで小振りな単軸台車に1段リンク、シュー式の足回りを持ち昭和43年のヨンサントウまで国鉄線上で長く活躍。
これにより今まで不可能であった戦前の貨物列車の再現が初めて可能となりました。 東海道線のような大幹線からローカル線でのホハ12000系との混合列車の再現。 戦後新系列貨車にポツンと一輌挟まれている様やローカル私鉄でのマッチ箱客車や車型ワブとのひなびた饗宴など貨車モデルとしては最も味の有る存在感を発揮致します。

 各部ディテールを徹底追求のうえ再現しておりますが全ては全体を美しく更にリアリティを持たせる為に考え抜かれた上での表現です。安易なディテールの為のディテールではありません。
下回り3点支持、ケーディー#8取付済です。 車輪の転がりも良好です。 下回りの造形的美しさ、すっくとした立ち姿には詩情すら感じることができます。
 
◆ ワム1… 大正3年より製造。 輌数約1700輌。 標準15トン積有蓋車の最初の形式。 木製ドア、短軸。
◆ ワム3500… 大正6年より製造。 輌数約11700輌。 鉄製ドア、側面ブレース、妻面補強入り。 ワム1同様旧型フレーム、1段リンク。 ワム1の短軸に対して長軸車輪使用。
◆ スム1… 大正15年より製造。 輌数約3700輌。 初の鋼製(鉄側)有蓋車。 新フレーム。 長軸。
◆ トム5000… 大正6年より製造。 輌数5150輌。 観音開き式の開戸を持つ。 旧型フレーム、長軸。
◆ トム16000… 大正13年より製造。 輌数1800輌。 新型フレーム、シュー式。 長軸。
◆ ワム1… 新型フレーム、シュー式。 私鉄に多く納入されたタイプ。 鉄製ドア、短軸。

ラインナップ No.5
 
東京都電1000型, 1100型
来年1月下旬発売予定
  

 今までシリーズとして標準中型車4000, 6000, 7000, 8000。
大型車5500型を送り出して来た訳ですがここに小型車の1000形, 1100形を発売致します。
1200形も図面は仕上げて有り2年程先に1500形と共に発売する計画です。
さて1000, 1100共々細かく考証して行くと一両として同じ型のものは無いという有様。
結局両タイプ共3つの特定ナンバー機+色違い1つの各4タイプでの発売となりました。
下の表を参考にして相違点を見てください。
商 品 名 排障器
形状
ベンチレータ 台車
都電1000形 Aタイプ
イエロー(No.1007)
8個 D10台車
都電1000形 Bタイプ
金太郎塗(No.1012)
8個 D10台車
都電1000形 Cタイプ
イエロー(No.1029)
8個 D10台車
都電1000形 Dタイプ
イエロー(No.1037)
4個 ブリル台車
都電1000形 Aタイプ
イエロー(No.1109)
4個 D10台車
都電1000形 Bタイプ
イエロー(No.1110)
8個 ブリル台車
都電1000形 Cタイプ
金太郎塗(No.1117)
8個 ブリル台車
都電1000形 Dタイプ
イエロー(No.1123)
4個 D10台車

 このシリーズにはインターアーバンは含まれませんのでトロリーラインズとしております。
PE京浜、京王、京阪、新京阪阪神、阪急等がインターアーバンの中心に入ります。
近鉄(初期の多きはインターアーバンと考えても良いでしょう)、南海、名鉄、小田急、東武はサバーバンに該当します。
これらを全て含めてトラクションと呼んで良いと思います。

ラインナップ No.6
 
津軽ワム1、トム1、雄別トム80、寿都ワム251、西武トム1001、東武トム1101
只今発売中
  

 今回、私鉄タイプのワム、トムを少量生産致しました。 非常に生産数が少ない為大変申し訳ありませんが卸しは6輌セット(各々1輌)を1セットという形でお願い致します。
津軽ワム1&トム1はDC, DD牽引の貨物列車及び同じく津軽ホハ,ナハフとのミキスト・トレインの再現。
雄別トム80はセキ、発売予定の9046との組合せ。 寿都ワムは同じく8100や3軸ボギー客車を想定しております。
東武トム1101はネルソン、ピーコックなど古典4-4-0やED5010登場時で組合せ可能です。
西武トム1001は当社発売のト1、ワブ等との編成でA8系蒸気、E11, 21, 51等輸入古典電関での牽引を楽しむことができます。 いずれの場合もワム1、ワム3500、スム1等国鉄タイプを編成の中に混ぜてやっても問題はありません。
 各部ディテールを徹底追求のうえ再現しておりますが全ては全体を美しく更にリアリティを持たせる為に考え抜かれた上での表現です。 安易なディテールの為のディテールではありません。 下回り3点支持、ケーディー#8取付済です。 車輪の転がりも良好です。 下回りの造形的美しさ、すっくとした立ち姿には詩情すら感じることができます。
 
◆  津軽鉄道ワム1、トム1 共に津軽生え抜きの車輌。ワムは金木に一輌、五所川原に2輌が現存。 トム1は現役車輌としてトム2、トム3の2輌が今年(2000年10月28日~29日)津軽鉄道70周年記念列車に使用されました。
雄別鉄道トム80として6輌程の在籍が確認できます。 当社発売のセキ1、セキ600、セキ1000、発売予定の9046との組合せを想定しております。
寿都鉄道ワム251 国鉄ワム1形ワム1764の払下げ。 8100や3軸ボギー客車との絡み等を想定しております。
西武鉄道トム1001 戦後国鉄より大量の無蓋車トム1、トム5000の払下げを受け砂利輸送に使用しておりました。 トム1はトム501、トム5000はトム1001の形式から与えられております。 当社発売のトフ、ワブの組合せでA8系蒸機や古典電関E11、21、51等の牽引で楽しむことができます。
東武鉄道トム1101 戦後国鉄よりトム5000を42輌払下げを受けトム1101として使用。 ピーコック、ネルソンなど古典4-4-0やED5010登場時で組合せ可能です。

ラインナップ No.7
 
国鉄 DD51 1号機(3タイプ)
3月下旬発売予定
  
  

 試作ディーゼル機関車第三弾として皆様お待ちかねのDD51-1号機。
蒲田で鉄道模型ショーに展示のサンプルが模型雑誌各誌に写真掲載されております。
現存このサンプルをタタキ台に60ヶ所以上の変更改良点を加えて量産品としての完成度、洗練度に磨きをかけております。
タイプ分けはDF90同様3タイプ。 それぞれ営業運用に付いていた現役バリバリ時代の形態変化に対応しておりますのでそれぞれの時代でのシチュエーション設定を充分お楽しみ頂けます。 DD51-1の形態変化は下記の五つの段階に分けることが出来ます。
 
登場時。常盤線でのテスト運転。及び水戸での初公開時の写真があります(茶色塗装)。
秋田に配備。奥羽本線での客貨運用に使用。この時点ですでに営業運用のため改良の手が加えられております(茶色塗装)。
盛岡に配置変更。 東北本線盛岡以北で特急、急行等を牽引。 当時のファンが奥中山で雪中行軍の末D51 3重連を待ち構えていると雪煙の中からDD51が姿を現しじだんだを踏んでしまったとの話をうかがった事があります。
DD51-1号機の全盛期と云えましょう(ディーゼル一般色)。
秋田へ再度の配置変更後しばらくは形態変化はありませんでしたが1972年以降に改造工事を受けここに晩年スタイルと呼べる形態が形成されました。 晩年は男鹿線での客貨運用に使用(ディーゼル一般色)。
1980年前後に休車となりJR発足時に高崎にて茶色塗装復活保存。 1999年の横川鉄道文化村での展示保存に合わせて再度手が加えられ現在に至ります。

当社ではこのうち②秋田配備営業運転時の原形スタイル ③盛岡配備の全盛期スタイル ④秋田再配備後の晩年スタイルの3タイプで製品化致します。