2019.4.27


2019 韓国メーカー訪問記 その2
1月に2つのプロジェクトの最終検品で訪韓して以来、3カ月振りの訪韓はアートホビーズでの16番ワム80000、テム100/300の最終検品です。今回は当店スタッフが始めて一人での韓国行きとなりました。


ATM
 初日はATMでDD51の進捗状況の確認と塗色についての打ち合わせです。

山陰タイプ48、49,50,51号機の組み上がった車体。ボンネットハッチの形状がはっきり分かる資料が見つかったのでボンネットハッチを正確なものに交換しています。他のボディは全て塗装工場へ移動しています。

DD51のキャブの部品。DD51の半田付け組立の難易度は並大抵のものではありません。ATMだけがその技量を持っています。他では真似する事ができません。

新しく設備投資したサンドブラストの機械。

 


アートホビーズ
初日ATMよりアートホビーズへ早速の移動を行いテム100/300の最終チェックの開始です。限られた時間しかないのでタイトなスケジュールとなっています。

テム300。


二日目、テムの後はワム80000の最終チェックの開始です。



いつものようにOJと全く同じディテールで再現しています。16番では各パーツが余りにも小さく、それらのパーツを正確に半田付組立していく事は技量の他に目の良さが大きくものをいいます。
全て治具を使って組み立てる事はできないからです。

ワム80000 TYPE1A。屋根が垂木になっている初期車。





細かな標記類のチェック。

580000番台TYPE5A冷蔵車。





 

ワム80000、スム100/300は5月中旬以降の発売となります。今暫くお待ち下さい。

Fin