ラインナップ No.36
国鉄(鉄道省)木造大型客車 4タイプ 只今発売中
ナハ22000系 これが最後、特別に少量生産致しました。
ナハ22000、ナハフ24000の初期型(大正9、10年製)、ナロ20600更にはオハニ25500の前後期タイプ、オユニ26350、オニ26700で2年に渡って製作発表してきたナハ22000系シリーズの生産も終了致しました。お蔭様で多くの形式を製品化する事ができ、多様なこの系列を模型として、又編成として再現する事が可能となりました。最終的に一つの車種で複数の形式を作ると云う夢が叶いました。様々な組合せでお楽しみ頂けます。
そしてナハ22000系生産も最後と云う事で下記3形式をメーカーの理解を得て特別極少量生産致しました。
(22)ナロフ21200(21200~21239)標準雨樋、上昇窓、大正14年基本型台車TR-11
税込価格 ¥59,010(本体¥56,200)
ナハ22000系唯一のナロフで大正15年に40輌製造された。室内はクロスシート。当時は編成端にニ等車を付ける必要がある時は車掌室付のナロフを持って来ました。2連窓ですが一つ一つの窓位置はナロ20600とは全て異なります。
(23)ナロハ21450 標準雨樋、上昇窓
税込価格 ¥58,800(本体¥56,000)
ナハ22000系も昭和7年8年頃となると優等車や寝台車の格下げや荷物車へと改造される物が出てきます。ナハユニ25400、ナハユ25300等模型化するとさぞかし面白いと思われます。残念。今回のナロハ21450はナロ20850初期型2連窓タイプの内、雨樋標準取付、上昇窓車20920以降を基に改造された車輌でタネ車の転換クロスシートが二等席に使用されています。前回製作のナロハ21300が3連窓でしたが21450は2連窓と云う違いが生じる訳です。
(24)ナハ22000初期型 大正11、12年製 標準雨樋、下降窓、大正6年基本型台車
税込価格 ¥58,275(本体¥55,500)
ナハ22000系第一回発売時に大正14~15年製(23391~23714)、第二回目は大正13年製(23100~2390)、第三回目として大正9~10年製(22050~22533)を模型化致しました。今回ご紹介分は大正11~12年製(22535~23049)と云う事で一応ナハ22000の代表的な4タイプを作り分けた事となります。実物は大正11年に車輌限界が拡げられた為、それまで下屋根に付けられていた雨樋が標準的な樋取付となったもので他は大正9~10年製と変わりません。模型も同様、25本限定品です。ナンバーは2種用意しました。
(25)ナハ22000初期型 大正11、12年製 (戦後・日本国有鉄道バージョン)
標準雨樋、下降窓、大正6年基本型台車
税込価格 ¥58,275(本体¥55,500)
上記のバリエーション、戦後国鉄バージョンです。浜松の模型屋さんから帯無しバージョンが有ったら面白いとの話に乗ってしまったもので亜進社との商談成立後エーイ!どうせやるなら明り窓も埋めてーと云う話となり書き記すのもお恥ずかしい少量を作ってしまいましたと云うシロモノ。いつも通り亜進社 趙 社長には大変ご迷惑なお話しで・・・・・。個人的には以前発表した中型ホハ系私鉄タイプと組み合わせたりして地方私鉄又は炭山鉄道タイプとしても楽しめます。