ラインナップ NO.48 2009.920
省型電気機関車シリーズ 第7弾
国鉄 EF10 2次車 17号機
国鉄 EF10 4次車 20~24号機
本体価格¥220,000(税込価格¥231,000)
国鉄 EF10 24号機 門司 ステンレス
本体価格¥225,000(税込価格¥236,250)
只今発売中
全8バージョン、17号機、20~24号機をそれぞれの時代設定に合わせて完全な特定番号機として製作致しました。戦前仕様及び晩年八王子、甲府時代の17号機はこのグループのモデルとしては初めての製品化となります。24号機のステンレス仕様は細部に至るまで関門時代の特徴を再現しております。21号機は1950年代東海道線で活躍していた頃のスタイルで模型化致しました。晩年の飯田線では重連での活躍が有名ですがひさし付きHゴムの20号機、22号機、23号機、24号機とこれも細部まで徹底的に拘ってそれぞれを再現しておりますので実機同様重連での組み合わせの妙を楽しむ事ができます。
省型電気機関車の進化した21世紀モデルとして評価を頂いたシリーズにEF10丸ボディHT57鋳鋼台車のグループが加わります。EF53以来評価を頂いた一連の棒台枠のプロトタイプから一転して鋳鋼台車の再現にムサシノモデルがどのように挑戦するのか。今回の数多いロストワックスパーツを組み合わせで中抜きされている鋳鋼台車の抜けた印象を表現する事を最重要課題と考えて取り組みました。今までのイメージを越えて新しい物を創り上げていく当店のやり方がEF10 2次、4次車製品にも発揮されます。全8ヴァージョンで時代、各号機、活躍した線区の違いを再現致します。EF10 17号機(2次車)の製品化は今回が初めてとなります。正面では運転台窓高さの違いのみですが側面は窓割り、ベンチレーターの位置、大きさがまったく異なります。又ベンチレーターのさんは20~24号機の4次車が縦に入っていますが2次車ではEF56と同様横になります。屋上の機器取り出し口の位置、大きさも異なるのでまったくの別物と云って良いでしょう。車体は形態的にむしろEF11 4号機に近いものがあります。下廻りHT57鋳鋼台車は軸箱守の形状が異なります。
写真サンプルは30%程の出来で車体や屋上機器はもちろん、台車もこれより改良して行きます。このタイプはエアタンクが室内に納めてあるため床下のパイピング類やモーターへのダクトの表現等々、ちらりと見えるシルエットの美しさも見せ所の一つとなります。
発売は2009年5月。乞うご期待下さい。
●Ver1 EF10 17号機 原型 水上機関区 ヘッドライト氷柱切り付 ぶどう1号
昭和13年製造。水上へ配置された原形スタイルを再現。実機は頻繁に国府津区へ借り出されていたので戦前は上越、東海道線で活躍した事になります。機械式スピードメーター。ヘッドライトLP42氷柱切り付、ホイッスルカバー付(横向き)耐寒仕様。
●Ver2 EF10 17号機 晩年 新鶴見~甲府機関区 正面窓原型 ぶどう2号
1960年代半ば以降のスタイルを再現。正面原型窓。晩年常磐線無線アンテナを取り付けなかったEF10 17号機、新鶴見機関区所属、東京近辺での活躍から甲府区へ移動、身延線での最後の活躍までの姿を再現致します。昭和51年3月1日廃車。ヘッドライトLP402。電気式スピードメーター、空転検知器付。晩年タイプは全て埋め込み式標識灯。区名札のみお客様が取り付けて頂く事となります。
●Ver3 EF10 20号機 ひさし付 正面窓Hゴム ぶどう2号
20号機にはこのグループ唯一正面窓にひさしが取り付けられているので有名です。昭和45年新鶴見より甲府へ移動。常磐線無線アンテナは甲府に移動した時に座のみ残して取り外されています。甲府に移ってしばらくして正面窓がHゴム改造。その後昭和50年豊橋へ移動しています。廃車は昭和52年10月18日。プレート先輪、ヘッドライトLP402、電気式スピードメーター、空転検知器付。
●Ver4 EF10 21号機 正面窓原型 1950年代国府津 東海道線時代 ぶどう1号
21号機は新製以来門司へ移動する事もなく国府津、新鶴見と東海道線におりましたが、その姿を再現致します。昭和43年八王子、昭和47年豊橋へ移動。昭和53年3月29日廃車。晩年はHゴム改造され飯田線で活躍しました。ヘッドライトは150Wタイプ LP42。標識灯は妻板へ取付。機械式スピードメーター。
●Ver5 EF10 22号機 正面窓原型 八王子、豊橋機関区 ぶどう2号
門司より昭和36年吹二、昭和40年八王子、昭和44年豊橋へと移動。廃車昭和52年10月18日。その間形態はほとんど変わっていません。前に突き出して取り付けられたヘッドライト(LP402)が特徴です。モニター屋根前後中央に避雷器取付。デッキ上重連装置取付台有り。電気式スピードメーター、空転検知器付。
●Ver6 23号機 晩年 正面窓Hゴム 豊橋機関区 ぶどう2号
Hゴム改造された晩年飯田線でのスタイルを再現。22号機と共に門司、吹ニ、八王子と移動。豊橋への移動は昭和47年。昭和53年8月25日廃車。22号機と同様、ヘッドライト(LP402)突出タイプ。避雷器は2END側のみ公式側にオフセットされています。電気式スピードメーター、空転検知器付。20号機及び24号機と重連で楽しめます。
●Ver7 24号機 門司関門時代 正面窓原型 ステンレス車体 屋上黒塗装
ステンレス車体で有名な24号機を銀塗装ではなくメッキ仕上げで再現致します。ブルトレ牽引以降の重連装置取付仕様で再現。
●Ver8 24号機 晩年 豊橋機関区仕様 ぶどう2号
晩年飯田線で活躍した姿を再現致します。門司より昭和36年新鶴見、昭和41年八王子、昭和47年豊橋。昭和53年9月25日廃車。モニター上に常磐線無線アンテナを撤去した跡の取り付け座及びパイピングが残されていた。モニター屋根前後中央に避雷器取付。ヘッドライトLP402。電気式スピードメーター、空転検知器付。デッキ上重連装置取付台有り。
省型電気機関車シリーズ 第7弾
国鉄 EF10 2次車 17号機
国鉄 EF10 4次車 20~24号機
本体価格¥220,000(税込価格¥231,000)
国鉄 EF10 24号機 門司 ステンレス
本体価格¥225,000(税込価格¥236,250)
只今発売中
全8バージョン、17号機、20~24号機をそれぞれの時代設定に合わせて完全な特定番号機として製作致しました。戦前仕様及び晩年八王子、甲府時代の17号機はこのグループのモデルとしては初めての製品化となります。24号機のステンレス仕様は細部に至るまで関門時代の特徴を再現しております。21号機は1950年代東海道線で活躍していた頃のスタイルで模型化致しました。晩年の飯田線では重連での活躍が有名ですがひさし付きHゴムの20号機、22号機、23号機、24号機とこれも細部まで徹底的に拘ってそれぞれを再現しておりますので実機同様重連での組み合わせの妙を楽しむ事ができます。
17号機 晩年仕様 量産サンプル
台車エアーパイピングを正確に再現致しました。
24号機関門ステンレス仕様
24号機のデッキには重連総括制御の為のジャンパー栓が取り付けられています。デッキ先端部の形状も異なります。
17号機と20号機以降のグループではベンチレーター、側窓の位置と形状の違いの他、取り外し屋根の大きさが違うのでランニングボードの長さも異なります。又見逃され易い部分ですが非常に重要なポイントとしてパンタグラフの取付位置が車体前方ヘッドライト寄りにあります。
EF56とEF10では同じ丸型車体ですがSGボイラーが無い分、EF10の方が車体全長が短くなります。
EF10 1次車と並んで。同じEF10とは云え全く異なる形状。
省型電気機関車の進化した21世紀モデルとして評価を頂いたシリーズにEF10丸ボディHT57鋳鋼台車のグループが加わります。EF53以来評価を頂いた一連の棒台枠のプロトタイプから一転して鋳鋼台車の再現にムサシノモデルがどのように挑戦するのか。今回の数多いロストワックスパーツを組み合わせで中抜きされている鋳鋼台車の抜けた印象を表現する事を最重要課題と考えて取り組みました。今までのイメージを越えて新しい物を創り上げていく当店のやり方がEF10 2次、4次車製品にも発揮されます。全8ヴァージョンで時代、各号機、活躍した線区の違いを再現致します。EF10 17号機(2次車)の製品化は今回が初めてとなります。正面では運転台窓高さの違いのみですが側面は窓割り、ベンチレーターの位置、大きさがまったく異なります。又ベンチレーターのさんは20~24号機の4次車が縦に入っていますが2次車ではEF56と同様横になります。屋上の機器取り出し口の位置、大きさも異なるのでまったくの別物と云って良いでしょう。車体は形態的にむしろEF11 4号機に近いものがあります。下廻りHT57鋳鋼台車は軸箱守の形状が異なります。写真サンプルは30%程の出来で車体や屋上機器はもちろん、台車もこれより改良して行きます。このタイプはエアタンクが室内に納めてあるため床下のパイピング類やモーターへのダクトの表現等々、ちらりと見えるシルエットの美しさも見せ所の一つとなります。
発売は2009年5月。乞うご期待下さい。
●Ver1 EF10 17号機 原型 水上機関区 ヘッドライト氷柱切り付 ぶどう1号
昭和13年製造。水上へ配置された原形スタイルを再現。実機は頻繁に国府津区へ借り出されていたので戦前は上越、東海道線で活躍した事になります。機械式スピードメーター。ヘッドライトLP42氷柱切り付、ホイッスルカバー付(横向き)耐寒仕様。
●Ver2 EF10 17号機 晩年 新鶴見~甲府機関区 正面窓原型 ぶどう2号
1960年代半ば以降のスタイルを再現。正面原型窓。晩年常磐線無線アンテナを取り付けなかったEF10 17号機、新鶴見機関区所属、東京近辺での活躍から甲府区へ移動、身延線での最後の活躍までの姿を再現致します。昭和51年3月1日廃車。ヘッドライトLP402。電気式スピードメーター、空転検知器付。晩年タイプは全て埋め込み式標識灯。区名札のみお客様が取り付けて頂く事となります。
●Ver3 EF10 20号機 ひさし付 正面窓Hゴム ぶどう2号
20号機にはこのグループ唯一正面窓にひさしが取り付けられているので有名です。昭和45年新鶴見より甲府へ移動。常磐線無線アンテナは甲府に移動した時に座のみ残して取り外されています。甲府に移ってしばらくして正面窓がHゴム改造。その後昭和50年豊橋へ移動しています。廃車は昭和52年10月18日。プレート先輪、ヘッドライトLP402、電気式スピードメーター、空転検知器付。
●Ver4 EF10 21号機 正面窓原型 1950年代国府津 東海道線時代 ぶどう1号
21号機は新製以来門司へ移動する事もなく国府津、新鶴見と東海道線におりましたが、その姿を再現致します。昭和43年八王子、昭和47年豊橋へ移動。昭和53年3月29日廃車。晩年はHゴム改造され飯田線で活躍しました。ヘッドライトは150Wタイプ LP42。標識灯は妻板へ取付。機械式スピードメーター。
●Ver5 EF10 22号機 正面窓原型 八王子、豊橋機関区 ぶどう2号
門司より昭和36年吹二、昭和40年八王子、昭和44年豊橋へと移動。廃車昭和52年10月18日。その間形態はほとんど変わっていません。前に突き出して取り付けられたヘッドライト(LP402)が特徴です。モニター屋根前後中央に避雷器取付。デッキ上重連装置取付台有り。電気式スピードメーター、空転検知器付。
●Ver6 23号機 晩年 正面窓Hゴム 豊橋機関区 ぶどう2号
Hゴム改造された晩年飯田線でのスタイルを再現。22号機と共に門司、吹ニ、八王子と移動。豊橋への移動は昭和47年。昭和53年8月25日廃車。22号機と同様、ヘッドライト(LP402)突出タイプ。避雷器は2END側のみ公式側にオフセットされています。電気式スピードメーター、空転検知器付。20号機及び24号機と重連で楽しめます。
●Ver7 24号機 門司関門時代 正面窓原型 ステンレス車体 屋上黒塗装
ステンレス車体で有名な24号機を銀塗装ではなくメッキ仕上げで再現致します。ブルトレ牽引以降の重連装置取付仕様で再現。
●Ver8 24号機 晩年 豊橋機関区仕様 ぶどう2号
晩年飯田線で活躍した姿を再現致します。門司より昭和36年新鶴見、昭和41年八王子、昭和47年豊橋。昭和53年9月25日廃車。モニター上に常磐線無線アンテナを撤去した跡の取り付け座及びパイピングが残されていた。モニター屋根前後中央に避雷器取付。ヘッドライトLP402。電気式スピードメーター、空転検知器付。デッキ上重連装置取付台有り。