ラインナップ NO.74 2017.9.9
16番 国鉄全盛期の貨車たち7
国鉄 ワム80000(8タイプ)
発売予定2018年6月 税抜予価¥38,500
予約開始
発売が遅れに遅れていた16番ワム21000、ワム70000、レム5000/6000もお蔭様で発売後ご好評をいただいております。そして次の企画も楽しみにしているとのご意見も多く寄せて頂いています。実は今回の貨車製品については、特にワム70000等真鍮製という事でいくら手間ひま掛けてもプラ製品もあることから価格的に何処までお客様のご理解が得られるかかなり懐疑的でした。貨車の模型を正確に再現、そして造り込むには相当の技術とセンスが必要です。ワム70000、レム5000/6000については以前製作のOJの図面をそのまま縮小したものでドアの開閉、板バネによる軸箱可動以外はOJモデルと部品点数的に殆ど変わりありません。これらは全て部品の一つ一つに至るまで国鉄のオリジナル図面(100ページ以上)から模型化図面を作成、それに忠実に形作られた部品の集合体です。真鍮製模型を製品として売り出す場合、今の時代最低限、相当なハイレベルで提供出来ない限り商売的に成り立たなくなっています。白か黒か、或るレベルに達しない場合は悪夢の様な悲惨な結末が待ちかまえています。その理由で貨車一つとして手を抜くことは許されないのです。その上で価格と品質のバランスをどの様にとっていくか、難しいかじ取りが要求される訳です。幸いお客様には品質と価格のバランスに付いてご理解いただくことが出来ました。 そこで早速次の企画を立てました。甚だ現金なものですが貨車とは云え当店では製作期間が長期にわたるので初動だけは早くと考えた次第です。 以前ワム90000を発売していますので戦後国鉄を代表するもう一つの形式ワム80000を製作する事に致しました。ただ今回のワム80000は1976年から1981年にかけて製造され,それまでのワム80000よりホイルベースを長く取った安定走行車28000番台は含めず、1961年から1966年にかけて製造された初期量産グループよりTYPE1、1968年から70年に掛けて増備された改良量産車グループTYPE2、鮮魚輸送車TYPE5と細かくバリエーション展開を行い、発売致します。
TYPE 1A 80100~81099、81100~81999、82000~82399
TYPE 1B 82400~82899 車体側面のリブを43mm上方へ移動した。
TYPE 2A 83000~86063,86070~87999,88000~88299,88300~88999 1968年のいわゆるヨンサントウで増備された改良量産車グループ。
TYPE 2B 180000~187676 これ以降各扉のリブのピッチが一本不揃いになる。
TYPE 2C 187677~188306 更にブレーキテコ寄りのドアレールを便宜上少し短くした。
TYPE 2D188307~188801 上部ドアレールを車端部まで延長した。
TYPE 5A 580000~580023 鮮魚輸送車。改造車。床下中央部に排水パイプが付く。塗色は白。足踏みブレーキは片側のみ。
TYPE 5B 580024~580029 鮮魚輸送車。新造車。床下中央部に排水パイプが付く。塗色は白。足踏みブレーキは片側のみ。
以上を製作致します。
TYPE 1のグループの屋根は七本の垂木が溶接されている。TYPE 2のグループの屋根はプレス構造となりリブが16有る。尚TYPE 1のグループの側ブレーキは片側のみであったが1968年にTYPE 2のグループと同じく両側ブレーキに改造されている。TYPE 1のグループはこの改造後の姿で製品化致します。 これらのワム80000はその製造年代から蒸気機関車やデッキ付きのED,EF級電気機関車、 DD11,DD12,DD51初期車、DF50,更にまだ多く存在した地方私鉄の車輌と組み合わせることが出来ます。
注文書ダウンロード
16番 ワム80000注文書 PDF
16番 国鉄全盛期の貨車たち7
国鉄 ワム80000(8タイプ)
発売予定2018年6月 税抜予価¥38,500
予約開始
発売が遅れに遅れていた16番ワム21000、ワム70000、レム5000/6000もお蔭様で発売後ご好評をいただいております。そして次の企画も楽しみにしているとのご意見も多く寄せて頂いています。実は今回の貨車製品については、特にワム70000等真鍮製という事でいくら手間ひま掛けてもプラ製品もあることから価格的に何処までお客様のご理解が得られるかかなり懐疑的でした。貨車の模型を正確に再現、そして造り込むには相当の技術とセンスが必要です。ワム70000、レム5000/6000については以前製作のOJの図面をそのまま縮小したものでドアの開閉、板バネによる軸箱可動以外はOJモデルと部品点数的に殆ど変わりありません。これらは全て部品の一つ一つに至るまで国鉄のオリジナル図面(100ページ以上)から模型化図面を作成、それに忠実に形作られた部品の集合体です。真鍮製模型を製品として売り出す場合、今の時代最低限、相当なハイレベルで提供出来ない限り商売的に成り立たなくなっています。白か黒か、或るレベルに達しない場合は悪夢の様な悲惨な結末が待ちかまえています。その理由で貨車一つとして手を抜くことは許されないのです。その上で価格と品質のバランスをどの様にとっていくか、難しいかじ取りが要求される訳です。幸いお客様には品質と価格のバランスに付いてご理解いただくことが出来ました。 そこで早速次の企画を立てました。甚だ現金なものですが貨車とは云え当店では製作期間が長期にわたるので初動だけは早くと考えた次第です。 以前ワム90000を発売していますので戦後国鉄を代表するもう一つの形式ワム80000を製作する事に致しました。ただ今回のワム80000は1976年から1981年にかけて製造され,それまでのワム80000よりホイルベースを長く取った安定走行車28000番台は含めず、1961年から1966年にかけて製造された初期量産グループよりTYPE1、1968年から70年に掛けて増備された改良量産車グループTYPE2、鮮魚輸送車TYPE5と細かくバリエーション展開を行い、発売致します。
TYPE 1A 80100~81099、81100~81999、82000~82399
TYPE 1B 82400~82899 車体側面のリブを43mm上方へ移動した。
TYPE 2A 83000~86063,86070~87999,88000~88299,88300~88999 1968年のいわゆるヨンサントウで増備された改良量産車グループ。
TYPE 2B 180000~187676 これ以降各扉のリブのピッチが一本不揃いになる。
TYPE 2C 187677~188306 更にブレーキテコ寄りのドアレールを便宜上少し短くした。
TYPE 2D188307~188801 上部ドアレールを車端部まで延長した。
TYPE 5A 580000~580023 鮮魚輸送車。改造車。床下中央部に排水パイプが付く。塗色は白。足踏みブレーキは片側のみ。
TYPE 5B 580024~580029 鮮魚輸送車。新造車。床下中央部に排水パイプが付く。塗色は白。足踏みブレーキは片側のみ。
以上を製作致します。
TYPE 1のグループの屋根は七本の垂木が溶接されている。TYPE 2のグループの屋根はプレス構造となりリブが16有る。尚TYPE 1のグループの側ブレーキは片側のみであったが1968年にTYPE 2のグループと同じく両側ブレーキに改造されている。TYPE 1のグループはこの改造後の姿で製品化致します。 これらのワム80000はその製造年代から蒸気機関車やデッキ付きのED,EF級電気機関車、 DD11,DD12,DD51初期車、DF50,更にまだ多く存在した地方私鉄の車輌と組み合わせることが出来ます。
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