ラインナップ NO.67 2011.3.2
大型急客機が2つ続いた後は当店に対してご要望の多いOJ C11を予定通り製作致します。
OJの国鉄制式蒸気機関車シリーズもC56、C12、C57と続き現在は6月の完成を目指してC59の組立も佳境に入ってきております。引き続き製作のC62は第一次図面が完成。これから細部の詰めに入ります。C62は下廻りやテンダー等C59の部品の使い廻しが効き大いに助かるところです。さてC59、C62と東海道、山陽本線の大型急客機2つを続けて製作した後は目先を変えてC12以来のタンク機関車C11を製作致します。
北海道、東北地方、中国地方、九州と4タイプで計画中です。なるべく各地方で1972年以降まで活躍したナンバーをチョイスしたいと考えます。東北は当然会津のC11でこれは2次車よりC11 64。北海道は日高線の二つ目も魅力でしたが輌数が揃っていた釧路のカマより選びます。中国山陰は一般的なC11スタイルで特定ナンバーとは致しません。九州は難しいところで門デフか普通デフかという選択を迫られ悩んできます。デフだけ変えて”さくら”を牽いて最後は志布志で1975年まで活躍した194号機と会津に行った門デフ254号機両方をやりたいのですが又アートホビーから突き上げが有りそうです。
C11 北海道 釧路 ナンバー未定
C11 東北 会津 64号機(2次型)
C11 中国地方 2次型か3次型か未定
C11 九州 194(3次型)と254会津(4次型)
以前製作した同じタンク機関車C12の経験が大いに活きます。
最初C56と較べC12はテンダーが無い分、製作が楽だと考えたのが大変な間違いでした。C56より組立精度を出す事が非常に難しく大変苦労しました(もちろん苦労したのはアートホビーです)。
C11は北は北海道から本州、四国、九州と日本全国で隈なく愛用された蒸気機関車です。お客様のご意見、ご要望がございましたらFAX、お手紙、Eメール等でぜひご意見をお聞かせ頂ければ幸いです。参考にさせて頂きたいと考えます。