ラインナップ NO.54                             2012.6.15
EF57 量産品写真紹介(8号機、11号機)
 EF57只今好評発売中です。店頭在庫は残すところ上越タイプ 10号機、東北線 EGタイプ5号機 、11号機の在庫が少量ですがございます。ここでは8号機と11号機の写真を掲載させて頂きます。両機の作り分けの違いを説明します。


EF57 8号機 東北 EGタイプ







8号機は1号、9号機と共にデッキ手すりに補強が入ります。


EF57 11号機 東北 EGタイプ



8号機と11号機の違い

パンタ台のリブ有無。8号機はリブ無し、11号機はリブ付
ヘッドライト取付台のステーの長さが8号機は長い。11号機は短い。
正面窓Hゴムの塗色が11号機は白(模型ではライトグレー)、8号機は黒(模型ではダークグレイ)。ワイパーの形状も両機で異なります。又デッキ前部のテールライトフックの位置が異なります。細かいところで8号機デッキステップ前台枠に手歯止め受けが付いています。側面では区名札や表記まで違いを再現しています。

8号機のデッキハンドレールは補強が施されている。

ひさし上手すりの形状が異なる。号機によっては1エンドと2エンドで異なるものもある。
運転室側窓の水切りの長さが手前の11号機は長いです。
運転室側窓下のベンチレーター位置も号機に作り分けています。

ホイッスルの取付位置が異なります。
11号機避雷器横に短いランボードがあります。
パンタグラフは8号機がシュー式、11号機はホーンタイプ。

高圧引き込み碍子位置が異なります。11号機のみ非公式2エンド側のモニターにサイドベンチレーターが取り外されず残っています。避雷器のパイピングも異なります。

11号機のランボード左右には切欠きがあります。号機によりそれぞれ異なります。

高圧引き込み碍子位置、避雷器位置、吊り金具の間隔赤矢印が違います。
11号機のガラベンの左右には板状のカバーが付いています。


完成されたEF57のモデルを見ると7年前に宇都宮にて7号機を目前にした時の感動が蘇ります。