2012.7.30
2012韓国メーカー訪問記
3か月半振りにメーカー廻りとしてきました。
アートホビーズ
アートホビーでは凸電西武E11/弘南ED333の半田付が全て終了しており、塗装待ちの状態でありました。
ボンネットの形状を始め各部をサンプルモデルより大幅に改良しています。
パンタグラフは3種類を新規製作しました。左より西武E12用、弘南ED333用、ウェスチングハウス原型パンタ。
ダイキャスト製ギヤーボックスを新規製作。車輪のタイヤは洋白を黒ニッケル仕上げ。
ベリリウム銅製集電ブラシにより全軸集電。動力機構には力を入れました。
現在OJ及び16番の貨車ツム1000、カ3000、ワム90000/23000の組立に入っていました。
ツム1000の側板。心配していたベンチレータープレス加工による側板の歪みも無く、ビシッとシャープに決まっています。帯とリベットはダブルエッチングで表現。
実物通りの構造を再現したベンチレーター。
C62各号機の図面も2号機、3号機に続き16号機が完成。
17、18号機の作図に入っていました。とはいえ既に完成した2号機、3号機もさらなる考証を重ねています。
ATM社
ATM社ではEF510の組立が始まっていました。今までにない出来栄えの床下は写真の朴さんが一人で組み立てます。この部分は外注にはとても出せず社内での組立となりました。
EF510の床下フレームを手にする朴さん。
EF510の床下パイピング用の線材。これだけでも物凄い量となります。
床を組むだけで並みの電関モデル数量分の労力が必要となります。
Fin