2013.2.7
2013韓国メーカー訪問記 その1
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今年初めての訪韓は16番 ワム23000/ワム90000、ツム1000、カ3000の最終チェックが主な目的です。
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ATM社
韓国到着後直ぐ仁川のサムヒュントレインでオハ32000、ED17の図面の修正ポイントの確認を行った後、直ぐにソウルのATM社へと移動。EF510の塗色のチェック、DD51、EF65、EF64の図面チェックを行いました。
JRF EF510手前が量産機、奥が1号機。すばらしく再現された赤の塗色が満足度100%です。



手前の1号機と奥の量産機では取り外し屋根の寸法が異なります。上の写真で分かるようにそのようなポイントまで完全に再現致しました。



1号機の側面JRFマーク。
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アートホビーズ
翌日は朝からアートホビーで16番貨車の最終チェックです。
その前に
C62のエアータンク。
C62 2号機のドーム。


気に入った形状になるまで何回も作り直した甲斐があり素晴らしい仕上がりとなりました。
ボルト類など細かいディテール等も一部取り付けられています。
2、3、23号機のボイラーもここまで組み上がっていました。


組み上がったランボードをチェック中のウジン氏。



素晴らしい組立精度です。
ハッチの部分は0.2㎜厚い板をはめ込み微妙な凹凸感を再現しています。



この凹凸感が素晴らしいと思います。
自分の考えた通り仕上がっているかを良く確認しているところです。
今回も前夜社員は1時~2時まで、社長とウジン氏は朝の4時まで徹夜をしたそうです。
貨車組立中のアートメンバー。16番もOJとほとんど同じディテール表現が行われています。その為、とにかく細かすぎて目が疲れるとこぼすことしきり。OJはそんな苦労は無いと泣きも入ります。私も全く同感です。16番モデルとしてその品質、ディテール密度は限界点に達していると思います。しかし貨車はメーカー共々利益が出ません。





指紋や汚れが付かないよう一輌、一輌丁寧に養生がしてあります。
今回は駆け足で直ぐにトンボ帰りの訪韓でした。
Fin

