ラインナップ NO.51 2014.7.18
第一回発売分
鉄道省オハ32000系(オハ31)空制化6形式8タイプ
2014年9月発売
店頭販売のみ
税抜価格74,000円
オハ32000 (昭和2年予算車)Aタイプ
オハ32000 (昭和2年予算車)Bタイプ
オハフ34000(昭和2年予算車)
オロ30600 (昭和2年予算車)Aタイプ
オロ30600 (昭和2年予算車)Bタイプ
オハニ35500(昭和2年予算車)
スユニ36200(昭和3年予算車)
スニ36500 (昭和3年予算車)
予約受付開始
平成12年ホハ12000系中型木造客車、平成15年~17年ナハ22000系大型木造客車と発売してまいりました、ムサシノモデル鉄道省/国鉄客車シリーズ第3弾として約10年振りとなるオハ32000(オハ31)系半鋼客車がいよいよ本年9月発売となります。オハ32000系の模型化図面は9年程以前に当店において完成していましたが諸般の事情により発売が遅れていたものです。製品レベルは前シリーズ、ナハ22000と同等の出来で、日本の客車モデルとしては最高峰に位置します。魚腹台枠の再現と形式による作り分け、精巧に再現された床下器具とフルに再現されたパイピング等見所満載、旧型客車ファン待望の製品です。今回諸般の事情により当店店頭のみでの販売となります。価格は各形式1輌¥74,000と設定致しました。動力のない客車のモデルですが一発絞り型によりプレス成型した上屋根、下屋根、ダブル・エッチング、トリプル・エッチング技法をふんだんに取り入れた各大型部品、凄まじい点数に及ぶロストワックス・キャスティング・パーツ。インテリアとして座席、網棚から車掌室の棚、机、椅子、洗面台まで完備。良く出来た機関車モデルを遥かに凌駕する程の手間暇を存分に掛けた製品としてはギリギリの価格設定となりました。今回発売分は水タンクが床下中心線上中央部に設置された昭和2年製グループを中心に全てアンチクライマー付の車種で統一致しております。
(1) オハ32000 昭和2年予算車 TR-11 UF17台枠
大正15年(1926年)登場の2輌の試作車に続き昭和2年(1927年)から昭和3年に掛けて合計510輌が製造された。木造大型ナハ22000系の半鋼製車版。今回は昭和2年度予算車オハ32002~32303を製作。当初天井裏にあった水タンクを床下中央部魚腹フレーム下に新たに設置。この時水タンクの取り付け方向により給水装置位置がトイレ寄りのものとトイレと逆方向にあるものと差異が生まれてた。その理由でエアブレーキ・システム等もそれぞれX対称に床下に設置されている。今回給水装置がトイレ寄りにあるグループを(B)、逆方向にあるグループを(A)としている。
(2) オハフ34000 昭和2年予算車 TR-11 UF17台枠
昭和2年(1927年)から昭和3年に掛けて165輌が製造された。3等緩急車。昭和2年製はオハフ34000~34101の102輌がこれに当たる。
(3)オロ30600 昭和2年予算車 TR-11 UF17台枠
昭和2年(1927年)から昭和3年に掛けて合計144輌が製造された2等車で座席は転換クロスシートを採用。昭和2年製グループ オロ30602~30701はオハ32000同様給水装置の向きでトイレ寄り(B)、逆方向(A)の2タイプを作り分けています。
(4)オハニ35500 昭和2年予算車 TR-11 UF19
昭和3年(1928年)に64輌が製造された荷物合造車。昭和2年予算車は昭和3年前半に登場したオハニ35500~35539の40輌がこれに当たる。
(5)スニ36500 昭和3年予算車 TR―13 UF18
昭和2年(1927年)と昭和3年に84輌が製造された荷物車で昭和2年予算車はアンチクライマーが無い。昭和3年度予算車36550~36583はアンチクライマー付タイプで初めから空制ブレーキが装備されて登場している。
(6)スユニ36200 昭和3年予算車 TR-13 UF18
昭和3年度予算車スユニ36215~36219はアンチクライマー付タイプで初めから空制ブレーキが装備されて登場している。
オハ二、オハ、オハフ、オロの4形式は昭和2年製で登場時は真空ブレーキシステムで水タンクは屋根部に設置されていました。昭和3年製グループではかまぼこ型水タンクが床下に設置されて登場しております。その後直ぐに昭和2年製グループは水タンクを床下畜電池箱の間に降ろしてきています。さらにその数年後、オハ32000系はブレーキシステムの空制化改造を受ける事になります。面白い事に昭和2年製グループのオハ、オロでは水タンクを降ろした時に弁の位置が側面から見た時に右向きのものと左向きのものとに分かれてしまい、空制化した時、ブレーキシリンダー・エアタンク、発電機等がX対称となってしまい、要するに模型でも2種類の床下を作る事となってしまいました。サンプルのモデルは当店でAタイプとしております。逆向きのものがBタイプとなります。
下廻り全景。
魚腹台枠、床下機器と配管など可能な限り忠実に再現致しました。
第一回発売分
鉄道省オハ32000系(オハ31)空制化6形式8タイプ
2014年9月発売
店頭販売のみ
税抜価格74,000円
オハ32000 (昭和2年予算車)Aタイプ
オハ32000 (昭和2年予算車)Bタイプ
オハフ34000(昭和2年予算車)
オロ30600 (昭和2年予算車)Aタイプ
オロ30600 (昭和2年予算車)Bタイプ
オハニ35500(昭和2年予算車)
スユニ36200(昭和3年予算車)
スニ36500 (昭和3年予算車)
予約受付開始
平成12年ホハ12000系中型木造客車、平成15年~17年ナハ22000系大型木造客車と発売してまいりました、ムサシノモデル鉄道省/国鉄客車シリーズ第3弾として約10年振りとなるオハ32000(オハ31)系半鋼客車がいよいよ本年9月発売となります。オハ32000系の模型化図面は9年程以前に当店において完成していましたが諸般の事情により発売が遅れていたものです。製品レベルは前シリーズ、ナハ22000と同等の出来で、日本の客車モデルとしては最高峰に位置します。魚腹台枠の再現と形式による作り分け、精巧に再現された床下器具とフルに再現されたパイピング等見所満載、旧型客車ファン待望の製品です。今回諸般の事情により当店店頭のみでの販売となります。価格は各形式1輌¥74,000と設定致しました。動力のない客車のモデルですが一発絞り型によりプレス成型した上屋根、下屋根、ダブル・エッチング、トリプル・エッチング技法をふんだんに取り入れた各大型部品、凄まじい点数に及ぶロストワックス・キャスティング・パーツ。インテリアとして座席、網棚から車掌室の棚、机、椅子、洗面台まで完備。良く出来た機関車モデルを遥かに凌駕する程の手間暇を存分に掛けた製品としてはギリギリの価格設定となりました。今回発売分は水タンクが床下中心線上中央部に設置された昭和2年製グループを中心に全てアンチクライマー付の車種で統一致しております。
(1) オハ32000 昭和2年予算車 TR-11 UF17台枠
大正15年(1926年)登場の2輌の試作車に続き昭和2年(1927年)から昭和3年に掛けて合計510輌が製造された。木造大型ナハ22000系の半鋼製車版。今回は昭和2年度予算車オハ32002~32303を製作。当初天井裏にあった水タンクを床下中央部魚腹フレーム下に新たに設置。この時水タンクの取り付け方向により給水装置位置がトイレ寄りのものとトイレと逆方向にあるものと差異が生まれてた。その理由でエアブレーキ・システム等もそれぞれX対称に床下に設置されている。今回給水装置がトイレ寄りにあるグループを(B)、逆方向にあるグループを(A)としている。
(2) オハフ34000 昭和2年予算車 TR-11 UF17台枠
昭和2年(1927年)から昭和3年に掛けて165輌が製造された。3等緩急車。昭和2年製はオハフ34000~34101の102輌がこれに当たる。
(3)オロ30600 昭和2年予算車 TR-11 UF17台枠
昭和2年(1927年)から昭和3年に掛けて合計144輌が製造された2等車で座席は転換クロスシートを採用。昭和2年製グループ オロ30602~30701はオハ32000同様給水装置の向きでトイレ寄り(B)、逆方向(A)の2タイプを作り分けています。
(4)オハニ35500 昭和2年予算車 TR-11 UF19
昭和3年(1928年)に64輌が製造された荷物合造車。昭和2年予算車は昭和3年前半に登場したオハニ35500~35539の40輌がこれに当たる。
(5)スニ36500 昭和3年予算車 TR―13 UF18
昭和2年(1927年)と昭和3年に84輌が製造された荷物車で昭和2年予算車はアンチクライマーが無い。昭和3年度予算車36550~36583はアンチクライマー付タイプで初めから空制ブレーキが装備されて登場している。
(6)スユニ36200 昭和3年予算車 TR-13 UF18
昭和3年度予算車スユニ36215~36219はアンチクライマー付タイプで初めから空制ブレーキが装備されて登場している。
オハ二、オハ、オハフ、オロの4形式は昭和2年製で登場時は真空ブレーキシステムで水タンクは屋根部に設置されていました。昭和3年製グループではかまぼこ型水タンクが床下に設置されて登場しております。その後直ぐに昭和2年製グループは水タンクを床下畜電池箱の間に降ろしてきています。さらにその数年後、オハ32000系はブレーキシステムの空制化改造を受ける事になります。面白い事に昭和2年製グループのオハ、オロでは水タンクを降ろした時に弁の位置が側面から見た時に右向きのものと左向きのものとに分かれてしまい、空制化した時、ブレーキシリンダー・エアタンク、発電機等がX対称となってしまい、要するに模型でも2種類の床下を作る事となってしまいました。サンプルのモデルは当店でAタイプとしております。逆向きのものがBタイプとなります。
下廻り全景。
魚腹台枠、床下機器と配管など可能な限り忠実に再現致しました。