ラインナップ NO.68 2015.5.17
特報!!
国鉄通勤電車第一弾として103系を製品化致します!!
ムサシノモデルが新しいジャンル「国電」に進出します。
国鉄蒸機、国鉄電機、国鉄ディーゼル機と着実に伸長図ってきた当社が、国鉄電車の広い海原へ漕ぎ出します。
第1弾は、都会の名バイプレーヤー103系通勤型直流電車を、
ムサシノモデルならではの視点で模型化致します。
103系は、身近な普段使いの電車と言うことで模型では入門用としての役割が与えられる事が多く結果として低価格が命題となりディテールや車種のバリエーションが抑えられる傾向にありました。しかし、車体には合計両側面で8箇所のドアの接着や窓サッシ等、ドアの少ない特急電車等よりディテールや工作箇所が多く、またそれらがカッチリと揃っていないと見栄えに影響する事を考えれば決して安直な取り組みで完成するプロトタイプでは有り得ません。
片やNゲージ電車の世界ではNゲージ電車第一弾として黎明期を支え、最近になっても各メーカー競作対象となる等人気が衰えることがありません。
一方で我等16番の市場でも近年やっとニーズに応えて完成品・キット共に複数メーカーから発売されて充実しつつあり、模型誌上でも繰り返し素晴らしい作品が発表されています。
これらから導き出される考察は、もっとも身近の人気車種で有る為、少しでもイメージが違うとモデラー諸氏のお眼鏡に適わないと言う形式で有るということです。
例えば、食パンと言われる無理の無いカーブを描く屋根肩のRとか、よく見ると複雑なサッシ窓周りの構成とか、意外とディテールが多い中間車連結面とか・・・・。
この充実したディテールを持つ国電をこれらを可能な限り観察した結果を盛り込んで当社は製品化して参ります。これを見たお客様が”そうそう、駅で見ていた普段103系のイメージそのままだよ”と言って頂くのが第一のコンセプトになります。
103系は息の長い電車でしたから様々な車両と競演してきましたが、弊社の製品化時代設定について東京圏では、当社ブルトレ牽引機EF65-500/1000全盛期に合わせ、また関西圏では福知山・山陰等のDD51等に並んでも不自然の無い昭和50年前後として、当時の線区毎の編成状況を調査・選別してまいります(これら弊社の重点製品化機種の時代背景にベストマッチするのは103系を除いて考えられません!!)。
車種選択について今回は主に冷房付車からチョイスしますが、ユニットサッシ車/原型隅R付き車を先頭車はATC準備工事先頭車と低運転台原型車を線区に合わせて設定して実物通りの編成を組めるように塾考中。また低運転台車も今回は冷房改造車にしますが、昭和50年代当時ということでヘッドライトは原型白熱灯(シールドビーム改造は冷房改造と同時ではありません)とし、われわれ世代が子供の頃見た「冷房車!」の生気に溢れたカッコイイ国電のイメージをそのままに模型化致します。また動力についても低電圧からストレスの無いスムーズな走りで通勤型として求められる低速域でも高トルクな動力機構搭載を検討しています。
販売形態はセット売りと致しますがセット内容は首都圏3線区と関西2線区程度からチョイスして順次各線区へ展開してまいります。そしてお客様の反応を見ながら将来的には非冷房車や、強力無比の地下鉄乗り入れ車まで夢は広がります。もちろんその後に101系電車や他の国鉄電車への展開も展望に入れても居りますが、これらについて実物国鉄電車さながらの標準化・規格化の意味を、模型の世界でもそのメリットとして取り入れ生かせる様に、ぶれない方針・視点で模型化するプロトタイプの核として、この103系から展開・拡張して行ける様に充分検討し魅力ある編成物となるべくプロジェクトを進行して参りますのでご期待下さい。
特報!!
国鉄通勤電車第一弾として103系を製品化致します!!
ムサシノモデルが新しいジャンル「国電」に進出します。
国鉄蒸機、国鉄電機、国鉄ディーゼル機と着実に伸長図ってきた当社が、国鉄電車の広い海原へ漕ぎ出します。
第1弾は、都会の名バイプレーヤー103系通勤型直流電車を、
ムサシノモデルならではの視点で模型化致します。
103系は、身近な普段使いの電車と言うことで模型では入門用としての役割が与えられる事が多く結果として低価格が命題となりディテールや車種のバリエーションが抑えられる傾向にありました。しかし、車体には合計両側面で8箇所のドアの接着や窓サッシ等、ドアの少ない特急電車等よりディテールや工作箇所が多く、またそれらがカッチリと揃っていないと見栄えに影響する事を考えれば決して安直な取り組みで完成するプロトタイプでは有り得ません。
片やNゲージ電車の世界ではNゲージ電車第一弾として黎明期を支え、最近になっても各メーカー競作対象となる等人気が衰えることがありません。
一方で我等16番の市場でも近年やっとニーズに応えて完成品・キット共に複数メーカーから発売されて充実しつつあり、模型誌上でも繰り返し素晴らしい作品が発表されています。
これらから導き出される考察は、もっとも身近の人気車種で有る為、少しでもイメージが違うとモデラー諸氏のお眼鏡に適わないと言う形式で有るということです。
例えば、食パンと言われる無理の無いカーブを描く屋根肩のRとか、よく見ると複雑なサッシ窓周りの構成とか、意外とディテールが多い中間車連結面とか・・・・。
この充実したディテールを持つ国電をこれらを可能な限り観察した結果を盛り込んで当社は製品化して参ります。これを見たお客様が”そうそう、駅で見ていた普段103系のイメージそのままだよ”と言って頂くのが第一のコンセプトになります。
103系は息の長い電車でしたから様々な車両と競演してきましたが、弊社の製品化時代設定について東京圏では、当社ブルトレ牽引機EF65-500/1000全盛期に合わせ、また関西圏では福知山・山陰等のDD51等に並んでも不自然の無い昭和50年前後として、当時の線区毎の編成状況を調査・選別してまいります(これら弊社の重点製品化機種の時代背景にベストマッチするのは103系を除いて考えられません!!)。
車種選択について今回は主に冷房付車からチョイスしますが、ユニットサッシ車/原型隅R付き車を先頭車はATC準備工事先頭車と低運転台原型車を線区に合わせて設定して実物通りの編成を組めるように塾考中。また低運転台車も今回は冷房改造車にしますが、昭和50年代当時ということでヘッドライトは原型白熱灯(シールドビーム改造は冷房改造と同時ではありません)とし、われわれ世代が子供の頃見た「冷房車!」の生気に溢れたカッコイイ国電のイメージをそのままに模型化致します。また動力についても低電圧からストレスの無いスムーズな走りで通勤型として求められる低速域でも高トルクな動力機構搭載を検討しています。
販売形態はセット売りと致しますがセット内容は首都圏3線区と関西2線区程度からチョイスして順次各線区へ展開してまいります。そしてお客様の反応を見ながら将来的には非冷房車や、強力無比の地下鉄乗り入れ車まで夢は広がります。もちろんその後に101系電車や他の国鉄電車への展開も展望に入れても居りますが、これらについて実物国鉄電車さながらの標準化・規格化の意味を、模型の世界でもそのメリットとして取り入れ生かせる様に、ぶれない方針・視点で模型化するプロトタイプの核として、この103系から展開・拡張して行ける様に充分検討し魅力ある編成物となるべくプロジェクトを進行して参りますのでご期待下さい。