ラインナップ NO.65 2015.6.21
ワム21000
TYPE1A 鉄道省1段リンク
TYPE2A 鉄道省1段リンク
TYPE1B 国鉄1段リンク
TYPE2B 国鉄1段リンク
TYPE1C 国鉄2段リンク
TYPE2C 国鉄2段リンク
ワム70000 前期型
ワム70000 後期型
レム5000
レム6000
サンプル写真紹介
当店の2つの16番貨車シリーズ、戦前の~、戦後の~とありますが今回戦前の~からワム21000、戦後の~からワム70000、レム5000/6000のサンプルモデルが出来上がってまいりましたのでご紹介致します。
ワム21000
●ワム21000は大正期製造の木造ワム1、ワム3500に続く標準15t積有蓋車ですが最初の2重羽目構造の鋼製車です。製造は昭和4年ですがこの一年一気に1000輌製造されました。しかし丁度この年より始まった世界大恐慌の煽りを受け後の増備は行われず翌昭和5年より荷重10t積みの有蓋車ワ22000が大量に製造される事となります。この二つの形式ワム21000とワ22000初期型に共通しているのが側扉に大きく入ったX状の補強です。ワム21000は少し改良を加えられた形で昭和13年より製造が始まるワム23000/90000へと引き継がれていきます。これまでにワム1、ワム3500、ワ22000、ワム23000、ワム90000を製品化してきた当店がこれを避けて通る訳には行きません。ワム21000は戦後も1968年10月いわゆるヨン・サン・トウに向けて2段リンク化され1970年代まで生き残りました。当店では戦前鉄道省1段リンクで2バージョン、戦後国鉄タイプで1段リンク、2段リンクの2バージョン、計4バージョンで発売致します。
ドアの補強が特徴のワム21000ですが下廻り台枠台車等ワム23000/90000とは全く形状が異なります。
妻板のベンチレーターの形状にも特徴があります。
下廻りは徹底した作り込みです。
ワム21000とワム23000/90000を比べてみます。
ワム21000の下廻り、下のワム23000の下廻りと比べてだいぶ構造が異なります。
ワム23000の下廻り
ワム21000、貨車ファンにとっては待望の製品化です。
ワム70000
●ワム70000は当店OJシリーズの貨車第一弾としてワム60000と共に製作した形式です。今回OJ図面を基に初期タイプ、後期タイプの2つのバージョンで製品化致します。
サンプルは後期タイプです。
両開きプレスドアの表現が少し甘く修正を行います。
ワラ1のような徹底した簡略工法と比べリベットを多用した組立後方によるワム7000では下廻りが結構ごちゃごちゃ部品が沢山付いています。設計としてはワム90000からワム80000、ワラ1への過渡期に当たる貨車です。組み立てるのが大変です。
本当に組立が大変です。とんでもないなぁー。
ドアのリブ表現が甘いです。
妻面のリブは文句の付けようがない仕上がり具合です。
レム5000
●レム5000/6000は現在OJで発売中の形式ですが前回のカ3000、ツム1000同様のパターンでの発売となります。レム5000/6000の下廻りブレーキテコ装置の相違点再現や屋上のリブの違いを初めて正確に再現致します。ご期待下さい。
ドアは開きませんがOJと比べディテール密度は全く同じです。
レム5000の下廻り。今回の3形式、下廻りが全く異なる設計思想で作られており、三つ同時製作するのは部品の種類も大変増えてしまいこれまた大変な事です。短軸台車の形状が3形式共全て異なります。
DD51 1095号機(旭川)
戦前、鉄道省の貨車たち
戦後、国鉄の貨車たち
当店の貨車シリーズ、順番は前後しましたがこの後は戦前の貨車のシリーズ ト20000、カ1500、レ5000、ワフ3300を製作致します。乞うご期待下さい。
ワム21000
TYPE1A 鉄道省1段リンク
TYPE2A 鉄道省1段リンク
TYPE1B 国鉄1段リンク
TYPE2B 国鉄1段リンク
TYPE1C 国鉄2段リンク
TYPE2C 国鉄2段リンク
ワム70000 前期型
ワム70000 後期型
レム5000
レム6000
サンプル写真紹介
当店の2つの16番貨車シリーズ、戦前の~、戦後の~とありますが今回戦前の~からワム21000、戦後の~からワム70000、レム5000/6000のサンプルモデルが出来上がってまいりましたのでご紹介致します。
ワム21000
●ワム21000は大正期製造の木造ワム1、ワム3500に続く標準15t積有蓋車ですが最初の2重羽目構造の鋼製車です。製造は昭和4年ですがこの一年一気に1000輌製造されました。しかし丁度この年より始まった世界大恐慌の煽りを受け後の増備は行われず翌昭和5年より荷重10t積みの有蓋車ワ22000が大量に製造される事となります。この二つの形式ワム21000とワ22000初期型に共通しているのが側扉に大きく入ったX状の補強です。ワム21000は少し改良を加えられた形で昭和13年より製造が始まるワム23000/90000へと引き継がれていきます。これまでにワム1、ワム3500、ワ22000、ワム23000、ワム90000を製品化してきた当店がこれを避けて通る訳には行きません。ワム21000は戦後も1968年10月いわゆるヨン・サン・トウに向けて2段リンク化され1970年代まで生き残りました。当店では戦前鉄道省1段リンクで2バージョン、戦後国鉄タイプで1段リンク、2段リンクの2バージョン、計4バージョンで発売致します。
ドアの補強が特徴のワム21000ですが下廻り台枠台車等ワム23000/90000とは全く形状が異なります。
妻板のベンチレーターの形状にも特徴があります。
下廻りは徹底した作り込みです。
ワム21000とワム23000/90000を比べてみます。
ワム21000の下廻り、下のワム23000の下廻りと比べてだいぶ構造が異なります。
ワム23000の下廻り
ワム21000、貨車ファンにとっては待望の製品化です。
ワム70000
●ワム70000は当店OJシリーズの貨車第一弾としてワム60000と共に製作した形式です。今回OJ図面を基に初期タイプ、後期タイプの2つのバージョンで製品化致します。
サンプルは後期タイプです。
両開きプレスドアの表現が少し甘く修正を行います。
ワラ1のような徹底した簡略工法と比べリベットを多用した組立後方によるワム7000では下廻りが結構ごちゃごちゃ部品が沢山付いています。設計としてはワム90000からワム80000、ワラ1への過渡期に当たる貨車です。組み立てるのが大変です。
本当に組立が大変です。とんでもないなぁー。
ドアのリブ表現が甘いです。
妻面のリブは文句の付けようがない仕上がり具合です。
レム5000
●レム5000/6000は現在OJで発売中の形式ですが前回のカ3000、ツム1000同様のパターンでの発売となります。レム5000/6000の下廻りブレーキテコ装置の相違点再現や屋上のリブの違いを初めて正確に再現致します。ご期待下さい。
ドアは開きませんがOJと比べディテール密度は全く同じです。
レム5000の下廻り。今回の3形式、下廻りが全く異なる設計思想で作られており、三つ同時製作するのは部品の種類も大変増えてしまいこれまた大変な事です。短軸台車の形状が3形式共全て異なります。
DD51 1095号機(旭川)
戦前、鉄道省の貨車たち
戦後、国鉄の貨車たち
当店の貨車シリーズ、順番は前後しましたがこの後は戦前の貨車のシリーズ ト20000、カ1500、レ5000、ワフ3300を製作致します。乞うご期待下さい。