ムサシノモデル、スーパーOJ”クラシック”シリーズ
今後の計画について
 2015.9.21
先日C11についての仔細を当ホームページ上でアップ致しましたが当店のOJスケール製品のその他の予定を発表させて頂きます。機関車については来年C11を発売致しますがもう一機種電気機関車を発売する計画です。かなり以前よりプロジェクトを水面下で進めておりました(くだらないバッティングを避ける為)がその危険性もなくなったので発表する事に致しました。機種は飯田線で活躍したウェスチングハウス/ボールドウィン製の国鉄ED19です。1号機、2号機、3号機、6号機の4つの号機をその晩年、活躍した姿そのままに再現致します。同じく計画中のOJ貨車シリーズ ワ10000、ワ12000、ワフ21000、トラ90000はC11との組み合わせのみならずED19の事も頭に入れての企画です。小売価格はまだはっきりと決定はしていませんが40万円程の金額を予定しています。その後の様子を見ながらED16,ED17,ED18もぜひ製品化したいと考えております。これら3機種は既に16番で決定版と呼べる製品を発売しておりそのデータは全て揃っているので比較的楽に製品化が可能です。
蒸気機関車の予定としてC11の後のプロジェクトはC55になります。1次型より北海道で活躍した1号機、標準的なスタイルのものを一つ。3次型より52号機、57号機と4つの番号を製作致します。C55で最も美しい特徴と云えるのは水掻きスポーク動輪です。このスポークの断面を実物通りの断面形状で再現致します。OJC55がゆったりとした走行スピードで走り始めた時、そのスポークは完全に透けてフレームが美しく浮かび上がります。少しその情景を想像しただけでも思わずうっとりとしてしまいます。
OJ貨車シリーズとしてはさらにホキ800を製品化致します。以上当店のOJスーパー”クラシック”シリーズ、ご期待下さい。