国鉄新性能電気機関車シリーズ第3弾
国鉄EF64-0番代 2016.6.5
第二回発売分より
JR東日本37号機茶ガマ 特急あけぼの牽引 長岡時代
38号機1980年代前半国鉄時代
JR貨物 34号機
<JR東日本37号機茶ガマ>
EF64 第二回発売分から70年代後半の国鉄時代、長岡に配備され屋上の排風口に雪害対策としてメッシュを取り付けた2つのナンバーをご紹介致します。
2009年3月から一年間37号機は長岡に配置されあけぼのを牽引。その姿を完璧に再現致しました。
深みのあるJR東日本独特のぶどう2号の色調を再現致しました。
検査標記は15-4土崎工。保全マークのホまで含め完全に再現。床下のコックの位置を示す小さなマークも車体側面下部にちゃんと印刷済みです。
中間台車にはATS-Pのアンテナ用発電機等軸箱廻りが大変賑やかです。
ATS-Sアンテナは中間台車に移設。徹底的に作り込んだ床板のディテールが一層の重厚感を醸し出しています。
列車無線アンテナの取付座はぶどう2号。1エンド側運転室助手席側にはATS-Pアンテナのコントロールボックスが鎮座しています。
中央の排風口にはメッシュが取り付けられているのが分かります。
屋上のグレイ部分はかなり濃いダークグレイとしてあります。
<国鉄EF64 38号機 1980年代仕様>
38号機は茶ガマ37号機と全く同じディテールの東日本バージョンも発売致しましたが、今回ご紹介するのは1980年代前半の国鉄時代、団臨等でサロンエクスプレス東京やレインボー等を牽引して活躍した時代のスタイルを再現致しました。
屋上モニターは大宮工場全検の黒塗色。
<JR貨物EF64 34号機>
EF64 0番台の内8輌が1984年大宮工場にて屋上モニターの明かり取り窓のHゴムを金属押さえ方式(サッシ化)に改造されました。34号機はその内の1輌で今回JR貨物原色ガマとして製作致しました。
更新色との重連等が楽しめます。