ラインナップ NO.73 2018.10.26
DD11 1次型1~3号機 4タイプ
近日予約開始致します
予価120,000円
TYPE1 国鉄DD11 1,2号機 登場時ブドウ1号塗色 久里浜
重連用ジャンパー栓装備。
TYPE2 国鉄DD11 1,2号機 国鉄ディーゼル機関車標準色オレンジ/グレー、久里浜~小郡
ジャンパー栓撤去、ボンネット側面扉大型化、ボンネット上面取り外し板へ吊りフック追加、運転室側窓水切り追加、ATS車上止取付け。
TYPE3 国鉄 DD11 1号機 晩年タイプ 国鉄ディーゼル標準色 小郡~諫早
小郡機関区転出後1号機は大きく手が加えられている。両ボンネット上面より排気管が運転室前面に立ち上がる、運転室屋上の汽笛が一つになる、ヘッドライトがボンネット上から前に突き出た位置に取付変更、正面ラジエーターグリルの下1枚が取り払われ新しく一段高くデッキ板が追加されている、エプロンのジャンパーカプラーの切り欠きが板の張り替えで無くなる、エンドビームの両下端の切り欠きがなくなりエンドビーム形状が長方形になる、以上の改造により印象が大分異なったものになっている。
TYPE4 国鉄 DD11 3号機 1965年以降のスタイル 国鉄ディーゼル標準色、 苗穂 1964年頃までの残された写真では両前面デッキ上にエアータンクが置かれていたが以後取り去られ2エンドのみにスノウプローとその上下可動用のシリンダーが取り付けられている、そのためラジエ―ターグリルの下半分が取り外されている、それに関連してか2エンドボンネット上の大きい取り外し板に補強のアングルが付き小さい方には一段出っ張った形で箱状のハッチが追加されている。
実機オリジナル図面を基に忠実に再現されたプロポーション、緻密に作りこまれたディテール、美しい塗装のみならず小型車輌として最高の走りを見せてくれます。シチズンマイクロコアレスモーターの使用で超スロー運転時より滑らかなロッドの動きが楽しめ、又全軸集電とコースティングギャシステム、フライホィール効果でギャップ等も含めた複雑なポイント多用の線路配置を物ともせずスケールスピードによる実感的な入れ替え運転が楽しめます。ご期待ください。
TYPE1 DD11 1,2号機 登場時 サンプルモデル
このサンプルモデルは現時点で量産化に向け数多くの修正が行われていますのでその点はご了承下さい。DD11のような小型車輌は正確なプロポーションに加え細部の微妙なニュアンスの表現が大変重要なポイントになります。バランスが少し狂うと小型車輌故のかわいらしさが一変おもちゃじみてしまいます。小さいとは云ってもそこは鉄道車輌の機関車です。それなりの大きさがありますので模型もぐっと寄せて見た時にリアルな重厚感が表現されていなければ今の時代製品として製作する意味がないと考えます。この点をクリアするよう心がけて製作しています。
サンプルモデルのサイドビュー。車体右側のランニングボードの手摺りの支柱は本製品では均等の位置になります。運転室側窓の上辺は位置が少し下がります。小さいながらも結構な迫力があります。
台車廻りの立体感の表現が良く再現されました。
ボンネット上の取り外しパネルは極々薄いもので実物写真ではほとんど目立ちません。サンプルモデルではダブル・エッチングで表現していますがこれでは余りにものっぺりし過ぎているので量産品では薄い洋白板をエッチング加工したものを取り付ける予定です。
運転室の屋根はプレスの絞りパーツで柔らかいRを再現しています。運転室の4辺のコーナー部も量産品では面取りを行いそのニュアンスを再現致します。
ボンネット側面、空気取り入れ口の水切はサンプルモデルでは帯材を半田付けして表現していますが量産品では下の写真のDD13のようにプレスの絞りで再現致します。
車体上回りと台車の間に隙間を無くす事による一体感で小さいながらも重厚感が醸し出されます。チラリと見えるブレーキロッドも気持ちが良いものです。
実物の車体幅2540㎜。1/80では31.75㎜を実現。サイドロッドはその範囲に収めています。ラジエーターグリルの立体感がディーゼル機関車としての雰囲気を盛り上げてくれます。
正面ラジエーターグリルの奥のラジエーターはサンプルモデルではメッシュ状になっていますが量産品ではクジラの髭状に変更します。DD11登場時は重連統括運転を想定してフロントビームにジャンパーカプラーが取り付けられていました。1954年登場という事で塗色はぶどう色2号ではなく1号になります。オレンジ・グレーに白帯の国鉄ディーゼル機関車標準色に塗装変更されるまでぶどう1号のままであったと考えられます。
下廻りは非常に小さい機関車であるという事で必要最低限のディテールが加えられています。車幅が狭いにも関わらずロッドは上手く収められています。モーターはシチズンマイクロコアレスモーター1319Wを使用。全軸集電、フライホイール、軸バネ可動により超スローから滑らかな走りを実現しています。特に柔らかなロッドの動きはコアの無いコアレスモーターの真骨頂と云えます。
カプラーをケーディに交換する場合はケーディカプラーNO38を首元でカット、穴を開けネジで固定します。カプラーの開放、付き離しが可能となります。
久里浜では僚機DD12と共に使用されていました。
DD12との大きさの対比。DD12と比べてDD11 1次車のカワイらしい小ささが良く分かります。
DD11、DD12、DD13の大きさの違い。
正面から見て3形式3者3様の風情。
2軸貨車による小貨物がお似合いですがこの模型は結構な牽引力を有します。
DD11 1次型1~3号機 4タイプ
近日予約開始致します
予価120,000円
TYPE1 国鉄DD11 1,2号機 登場時ブドウ1号塗色 久里浜
重連用ジャンパー栓装備。
TYPE2 国鉄DD11 1,2号機 国鉄ディーゼル機関車標準色オレンジ/グレー、久里浜~小郡
ジャンパー栓撤去、ボンネット側面扉大型化、ボンネット上面取り外し板へ吊りフック追加、運転室側窓水切り追加、ATS車上止取付け。
TYPE3 国鉄 DD11 1号機 晩年タイプ 国鉄ディーゼル標準色 小郡~諫早
小郡機関区転出後1号機は大きく手が加えられている。両ボンネット上面より排気管が運転室前面に立ち上がる、運転室屋上の汽笛が一つになる、ヘッドライトがボンネット上から前に突き出た位置に取付変更、正面ラジエーターグリルの下1枚が取り払われ新しく一段高くデッキ板が追加されている、エプロンのジャンパーカプラーの切り欠きが板の張り替えで無くなる、エンドビームの両下端の切り欠きがなくなりエンドビーム形状が長方形になる、以上の改造により印象が大分異なったものになっている。
TYPE4 国鉄 DD11 3号機 1965年以降のスタイル 国鉄ディーゼル標準色、 苗穂 1964年頃までの残された写真では両前面デッキ上にエアータンクが置かれていたが以後取り去られ2エンドのみにスノウプローとその上下可動用のシリンダーが取り付けられている、そのためラジエ―ターグリルの下半分が取り外されている、それに関連してか2エンドボンネット上の大きい取り外し板に補強のアングルが付き小さい方には一段出っ張った形で箱状のハッチが追加されている。
実機オリジナル図面を基に忠実に再現されたプロポーション、緻密に作りこまれたディテール、美しい塗装のみならず小型車輌として最高の走りを見せてくれます。シチズンマイクロコアレスモーターの使用で超スロー運転時より滑らかなロッドの動きが楽しめ、又全軸集電とコースティングギャシステム、フライホィール効果でギャップ等も含めた複雑なポイント多用の線路配置を物ともせずスケールスピードによる実感的な入れ替え運転が楽しめます。ご期待ください。
TYPE1 DD11 1,2号機 登場時 サンプルモデル
このサンプルモデルは現時点で量産化に向け数多くの修正が行われていますのでその点はご了承下さい。DD11のような小型車輌は正確なプロポーションに加え細部の微妙なニュアンスの表現が大変重要なポイントになります。バランスが少し狂うと小型車輌故のかわいらしさが一変おもちゃじみてしまいます。小さいとは云ってもそこは鉄道車輌の機関車です。それなりの大きさがありますので模型もぐっと寄せて見た時にリアルな重厚感が表現されていなければ今の時代製品として製作する意味がないと考えます。この点をクリアするよう心がけて製作しています。
サンプルモデルのサイドビュー。車体右側のランニングボードの手摺りの支柱は本製品では均等の位置になります。運転室側窓の上辺は位置が少し下がります。小さいながらも結構な迫力があります。
台車廻りの立体感の表現が良く再現されました。
ボンネット上の取り外しパネルは極々薄いもので実物写真ではほとんど目立ちません。サンプルモデルではダブル・エッチングで表現していますがこれでは余りにものっぺりし過ぎているので量産品では薄い洋白板をエッチング加工したものを取り付ける予定です。
運転室の屋根はプレスの絞りパーツで柔らかいRを再現しています。運転室の4辺のコーナー部も量産品では面取りを行いそのニュアンスを再現致します。
ボンネット側面、空気取り入れ口の水切はサンプルモデルでは帯材を半田付けして表現していますが量産品では下の写真のDD13のようにプレスの絞りで再現致します。
車体上回りと台車の間に隙間を無くす事による一体感で小さいながらも重厚感が醸し出されます。チラリと見えるブレーキロッドも気持ちが良いものです。
実物の車体幅2540㎜。1/80では31.75㎜を実現。サイドロッドはその範囲に収めています。ラジエーターグリルの立体感がディーゼル機関車としての雰囲気を盛り上げてくれます。
正面ラジエーターグリルの奥のラジエーターはサンプルモデルではメッシュ状になっていますが量産品ではクジラの髭状に変更します。DD11登場時は重連統括運転を想定してフロントビームにジャンパーカプラーが取り付けられていました。1954年登場という事で塗色はぶどう色2号ではなく1号になります。オレンジ・グレーに白帯の国鉄ディーゼル機関車標準色に塗装変更されるまでぶどう1号のままであったと考えられます。
下廻りは非常に小さい機関車であるという事で必要最低限のディテールが加えられています。車幅が狭いにも関わらずロッドは上手く収められています。モーターはシチズンマイクロコアレスモーター1319Wを使用。全軸集電、フライホイール、軸バネ可動により超スローから滑らかな走りを実現しています。特に柔らかなロッドの動きはコアの無いコアレスモーターの真骨頂と云えます。
カプラーをケーディに交換する場合はケーディカプラーNO38を首元でカット、穴を開けネジで固定します。カプラーの開放、付き離しが可能となります。
久里浜では僚機DD12と共に使用されていました。
DD12との大きさの対比。DD12と比べてDD11 1次車のカワイらしい小ささが良く分かります。
DD11、DD12、DD13の大きさの違い。
正面から見て3形式3者3様の風情。
2軸貨車による小貨物がお似合いですがこの模型は結構な牽引力を有します。